プランナーについて
2026/1/18
最近、試しにAIにサイトのコーディングをさせてみました。そこで気づいたことがあったので、記事にしていきたいと思います。 何に気づいたかというと、これからはデザイン経験の少ない人たちも、AIを活用してサイト制作やロゴデザインの仕事をしていくんだなーってことです。 まぁ今更ですよね。 ただ、これってリテラシー(デザインリテラシーやウェブリテラシー)の低いものが、 量産されていくのでは?と感じました。 それに伴い中小企業のリテラシーも低くなり、結果として企業価値の底上げができずに潰れていく企業が増えていくのではないか。 そんな懸念さえあります。 そこで、自分の「プランナー」という役割について、改めて考えてみることにしました。 その前に、よく混同されるプランナーとディレクターの違いについて整理しました。
▼プランナーとディレクターの違い
•プランナー:「何をするか(What)」を決める。
地図を描く人。まだ何も決まっていない真っ白な状態から、
その企業の「あるべき姿」を構想し、勝てるルートを導き出す役割。
目的地の設定そのものに責任を持つ。
• ディレクター:「どう実現するか(How)」を指揮する。
現場で目的地へ導く人。
決まった目的に対して、リソースをどう動かし、
どう具現化していくかの道筋を作る役割。
現場のクオリティと進行に責任を持つ。
今後、問題になるのは、この「プランナー(地図を描く人)」がいないまま、ディレクションや制作だけが走り出してしまうことかなーと思ってます。
AIが「How(どう作るか)」を肩代わりしてくれるようになった今、ディレクターの仕事の一部は効率化されます。
しかし、「What(何を、なぜ作るのか)」という、
一番最初の、そして一番重要な決断を下すプランナーの役割は、AIには代替できません。
地図が間違っていれば、どれだけ優秀なディレクターが最短距離を走っても、
企業は間違った方向へ進んでしまいます。
だからこそ「進行の管理」に留まらず、
その手前にある「本質的なプランニング」に重心を置くべきと考えます。
これらを踏まえ、今の時代に必要だと考える「プランナー像」を下記に沿って深掘りしていきたいと思います。
▼INDEX
1. はじめに:AIが作る「それっぽい形」への違和感
2. 再定義:プランナーとは「無いものを考える」こと
3. 実践:僕の考えるプランナーは「全部」やる
4. 核心:これは「企業全体のデザイン」である
5. 展望:リテラシーの低下を食い止めるために
6. むすび:自分だけの定義を持ち続ける
とりあえず、今回はここまでです。